どんな職種でも、できる業務を増やすための知識の習得やスキルアップが必要とされます。エンジニアも例に漏れません。しかしただ漠然と「スキルアップしないと」と思ってもなかなか腰は上がらないですよね。なぜスキルアップが必要なのか、何の目的のためにスキルアップをするのか明確にしてスキルアップのために動き出せるようにしましょう。IT業界で働くエンジニアのスキルアップが必要な理由は「IT業界の技術の進化が目まぐるしいため」「実力主義の業界のため」「キャリアアップにつながるため」の3つです。

みなさんも実感していると思いますが、IT業界の成長は留まることを知りません。通信速度の上昇や緻細な写真撮影の技術など、生活をする上で様々なものがIT技術によって進化しています。その進化に遅れないためにもエンジニアは知識や技術を習得する必要があるのです。

またIT業界で働く人への評価は結果で判断されます。実力がないと結果が出ないので、評価されません。しかしITスキルを磨き、培ったスキルによって作り上げたプログラムや運用実績などが高く評価されるのです。そしてスキルアップをすればできる業務も増えてくるので、プロジェクトにおいて重要な業務を任されるようになります。

しっかり業務をこなして完了させられたならキャリアアップにも繋がります。今いる会社で役職を上げていくのも、転職して違う職場で挑戦をするのも、フリーエンジニアとして働くのも選ぶことができるようになるのです。スキルアップをするに努力と時間がかかります。しかし続けることで自分のキャリアの選択肢は増えるのです。日々知識・技術の習得に励みましょうね。